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◆無理の無い、経済と環境施策の活性化 |
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経済を活性化すると環境に負担をかける。環境に配慮すると経済に負担がかかる。経済と環境の対立、矛盾が今世紀産業に閉塞感をもたらしている。環境型社会等環境法案が成立する中、笛吹けど踊らず、中途半端な及び腰の環境施策しか取れない中で、経済の停滞、環境に対する負担が進行している。「環境と経済はお互いに補い合っていける」という環境問題を突き詰めていくと、経済が活性化し、経済を突き詰めていくと環境との共生が、そして相乗効果が得られるという前提に立った新しい産業を起こすことが可能だと私たちは考えます。 |
◆古くて新しい生産方式のスタート |
私たちは「少しでも地球環境に負担をかけない製品を作ること」をコンセプトにスタートしました。現在生産されている製品がどの様な「モノ」からどの様な方法で加工され作られているか。原子、分子のレベルで観察すると、どの様な製品が気球環境に負担をかけているかが、はっきり見えてきます。地球生命体が行ってきた生産体系は、生合成→生分解→そして循環というシステムで、全ての生命体が代謝経路によってつながっていきます。現在では科学者の手により物質の組成、生合成と化学合成の違い、生分解のしくみ、循環(再合成)のしくみも解明できるようになりました。株式会社 大地の声は、現在地球に負担をかけている商品の生産方式を変えること、そして「その素材から見直すこと」から始めました。
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◆地球の大地の声を聞いてみよう |
今まで、地球は約40億年もの間どの様にして生命体を維持してきたのでしょうか、真珠や貝殻や玉虫の様な素晴らしいプラスティック、繭や蜘蛛が生産する機能的な繊維、羽毛や孔雀の羽の様な美しい断熱材、小さな昆虫の奏でるハイテク楽器、地球には数えきれないほどエコロジカルなデザインシステムが存在している。それも、たかが数世紀で地球を死に追いやる人間の作ったデザインシステムとは違い40億年の維持と無限といえる生産力を誇っている。木の実や殻類は同じデザイン、品質で持続可能な大量生産を行ってきた。それを真似て人間が作り上げたベルトコンベアシステムは、なぜ大量の公害をばらまくことになったのか。その公害による地球の悲鳴に耳を傾けよう。
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